妊娠中の方へ
ご懐妊おめでとうございます。
毎日いかがお過ごしでしょうか?
幸せ、期待・・・そして不安な気持ちなど感じられることもあるかもしれません。
お身体の面でも、つわりが落ち着いたと思ったら、様々なマイナートラブルに悩まされることも…
妊娠中はホルモンのバランスもガラッと変わり、お腹が大きくなるに連れ体型も変化します。
それ以外にも、血液やリンパ、筋肉の状態に至るまで、出産に向けての準備が始まります。
女性の身体って本当にすごい!と妊娠や出産の神秘を感じますが、そうした安産に向けての変化=出産に向けての身体の準備が、マイナートラブルの原因ともなっているのです。
妊婦さんにはちょっとうれしくない部分でもありますね。
私もかつて、そんな妊娠中のつらい症状を産婦人科のお医者様に伝えたことがありました。
いつも忙しそうで次の診察を待っている人もいる中、やっとの思いで。
先生の答えは、『妊娠中だから仕方ないでしょう?皆そうだから。産んだら治るよ。』
結局何の解決にもならず、まるで自分だけ我慢が足りないような罪悪感すら抱き、不安な気持ちのまま出産を迎えました。
二人目の出産の際には、2度の切迫流産による入院や自宅での絶対安静を経ての出産。
一人目の時には不快で仕方のなかったつわりですが、二人目の時にはその子の命の証拠であるような気がして、つわりの症状があることを確認してはほっとする日々でした。
自分の足が像のようになり、指で押すとむくみが消えないという浮腫も初めて経験。
その他のいわゆるマイナートラブルもいくつか経験しました。
そんな妊娠中及び産後の経験からセラピストを志し、イギリスで学ぶ際に『妊産婦ケアに携わりたい』とイギリス人の恩師に伝えたのです。
アロマセラピーをはじめとする自然療法(代替医療とも呼ばれます)が、薬を安易に使えない妊産婦さんにいかに有効かということもその際にしっかりと学びました。
帰国後は助産院やクリニックでの妊産婦ケアを担当させていただき10年が過ぎます。
当サロンの代表セラピストは、セラピスト向け妊産婦ケア・トリートメントスクール『ホリスティックマタニティケア協会』の代表でもあります。
スクールでは妊娠中の助産師さん、看護学校の先生、セラピストやエステティシャンの方からも、『他で受ける施術とは身体のほぐれ方やマイナートラブルの軽減、満足度などが全く違う』とご感想をいただきます。
お身体への施術だけでなく、不調の原因や日常生活でのアドバイスなどもお伝えしております。
妊娠中のケアはお母様ご自身や出産時に役立つだけでなく、お腹の赤ちゃんやご家族の関係づくりにも大きく関わってきます。
そんなこともお話させていただきますね。
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